ディレクティブは一時的です。その 1 回のレビュー実行にのみ適用され、設定には保存されず、今後のレビューには影響しません。Kody の挙動を恒久的に変えたい場合は、Custom Prompts または Kody Rules を使ってください。
いつ使うか
- PR が多数のファイルに触れているが、特にリスクの高い 1 領域(認証、決済、マイグレーション)が気になるとき。
- 特定の変更の呼び出し元・呼び出し先を Kody に辿らせ、より厳しく精査させたいとき。
- レビューを再実行する際、設定を編集せずに注意を向けたいとき。
フィルターではなく優先度
これが最も重要なポイントです: ディレクティブは 「ここを最も重点的に見て」 と伝えるものであり、「ここだけ見て」 ではありません。起動方法
- PR / MR コメント
- CLI
プルリクエストのコメントで、レビューコマンドの直後にフォーカステキストを書きます:GitHub、GitLab、Azure DevOps、Bitbucket、Forgejo で動作します。
start-review も使え、--force と組み合わせられます:ディレクティブとして使われるのはコマンドの後の最初の 1 行のみです。以降の行は無視されるため、フォーカスは 1 行にまとめてください。
良いディレクティブの書き方
- 判定ではなく領域を具体的に。「バグを見つけて」より「キューコンシューマの並行処理に集中して」の方が有効です。
- 結果ではなくコードを名指しする。 モジュール・フロー・関心事を指し示します(「リトライロジック」「レポートサービスの SQL」)。
- 短く。 ディレクティブは最大 500 文字で、コメントの最初の 1 行のみが読まれます。
良い例
良い例
@kody review 認証とトークンリフレッシュのフローに集中して@kody review 新しい Stripe webhook 処理に集中してkodus review --focus "バックグラウンドワーカーの競合状態"
弱い例
弱い例
@kody review しっかり見て— 優先すべき領域がありません。@kody review ファイル X だけコメントして— ディレクティブはフィルターではありません。ファイルを絞るには無視パスを使ってください。
注意点と制限
- 長さ: ディレクティブは 500 文字で切り詰められます。
- 最初の 1 行のみ: PR コメントでは、コマンド後の最初の 1 行だけがディレクティブになります。
- 設計上、信頼しない: PR にコメントできる人なら誰でもディレクティブを渡せるため、使用前にテキストはサニタイズされます(制御文字と山括弧を除去)。これはフォーカスを変えるものではなく、テキストが Kody の内部プロンプトを改ざんするのを防ぐだけです。
- 保存されない: リポジトリや組織の設定には何も書き込まれません。